増毛エクステのデメリットってなに？

こんにちは！

年間200名以上の増毛エクステを担当している大人髪richeの沖田です。

当店は“大人の髪の悩みを解決する“をコンセプトに経営しているサロンです。

どんなに良い技術でも100点満点の技術はありません。

今まで数え切れない程の増毛エクステを担当させて頂いた中で僕が感じる増毛エクステのデメリットについて包み隠さず書きたいと思います。

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ウィッグとの大きな違い

まず、１つ目は増毛エクステは一度施術したら終わりではない。

という事です。

例えばウィッグですと一度作ると数年間は使用することが出来ます。

しかし、増毛エクステは自分の髪の毛1本に人工のエクステを結びつける技術なので自毛が伸びてくるとエクステも一緒に根本から離れていきます。

そうすると根本にあったエクステが毛先に移動するので根本の厚みが失われます。

なので増毛エクステは1.５ヶ月〜２ヶ月でメンテナンスとして新しいエクステを根本付近に結び直す必要があります。

カラーでいう根本染めのと同じです。

しかし、ウィッグと大きく違うのは「自然感」です。

ウィッグはどうしても「乗せた感」が出てしまいますし、「ここだけ」という風に一部を増やすことに向いていません。

なのでお客様のお悩みに幅広く対応できる点では増毛エクステの方がお勧めです。

思ったより増えて感じない？？

増毛エクステは本来、他人にバレないように髪の毛を増やすために作られた技術です。

だからこそウィッグのように髪型が変わるような大きな変化はありません。

ごく自然な仕上がりでお客様の悩みを解決できるのが増毛エクステです。

たまにCMで1000本で大きく髪型が変わるようなシーンを見受けられますが、正直1000本で見違えるような毛量は増えません。

1000本ですと、頭頂部の頭皮の透け感をより自然にカバーし、毎日のスタイリングが楽になれる様な増やし方ができるのが増毛エクステの魅力の１つです。

髪が抜ける？？

インターネットを見るとたまに「増毛エクステは自毛が抜ける」という記事を見かけます。

これは半分本当で半分嘘です。

増毛エクステをしたことで自毛が抜けたという方にはある共通点があります。

それはエクステ（人工毛）の扱いが悪い事がほとんどです。

人工毛は地毛とは違い自然乾燥を続けると毛先がチリチリとしてきます。

それが原因で手ぐしやクシで髪の毛を梳かした際にエクステが引っかかってしまい、自毛を一緒に抜いてしまっています。

これはお客様に美容師側が説明できていない事が原因なので説明をちゃんとすれば解決できます。

エクステは毎晩ドライヤーで乾かし、たまにストレートアイロンで毛先に熱を与えれば半永久的に綺麗な状態を保てますのでご安心ください！

自毛のない所は増やせない。

僕が1番悔しいことは「髪の毛がない所には増毛エクステが出来ない」という事です。

こればかりは、どうしようもない事実です。

増毛エクステは自毛にエクステを結ぶので自毛が必要です。

しかし、円形脱毛症や抜毛症など周りに自毛がある場合などは施術の仕方次第で対応できることも事実です。

男性のAGAでお悩みの方は、まずは育毛剤や治療薬などで自毛を大切に育てながら足りない部分は増毛エクステでカバーするなど両方の面でお悩みを解決する事ができます。

今回は増毛エクステのマイナス面に着目してみましたがどんな技術にも一長一短な面はあります。

しかし、経験と技でマイナス面をカバーできる事もまた事実です。

まずはお気軽にご相談いただけましたら何かのお役に立てるかもしれません。

ぜひご相談ください！！

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